あついのは頭の後ろだけです
大きな下顎に噛み砕かれてた
白痴めいて泳ぐ舌は
セニシタス
勾配する
・
ゆっくり・ゆっくり
外の側がおちていく(ふろり、から)
砂音たて 臭みを抜かれたらば飛び出した
あなたの首・あなたの骨・あなたの、の、、対角線
白樺の汗をぬぐって吸いつく
節くれた老人の
後側から飛行機が飛び立つ
わたしの体は醜い
わたしの首は爛れていて
わたしの骨はきっと
生まれた時から・空洞でした
どこにもいかず/留まる時間は
髄へと流れ、焼きついていく現像液
徒にいらない毛布を抱えて
駄々広がったあつい冬
背中に
あったかいね、
こんなにあったかい
(耳から動脈がむき出して、
胡椒をふった足首は
鼻を突くよう・
あなたの匂いをカプセル/して
黄道まで投げてやりたいけど
(人差し指は仲よさそうに)
(乾く手の甲をしゃぶっている)
嘔吐して迂回、あ、あ、
わたしの周り
唇の先にはきれいな白い粉がおりてきて
(冬が来たよ)
息を吸う 思いきり
さびしい家から賭けあがって
雲に助けてもらえ、
わたし
体の中・綿飴が染み込み
精巧にかたどられた砂糖漬けになる
ぽろぽろ
外の壁が落ちて
しずかに、循環器までつくられ
くるしいは・
うれしい
ね
徐々に徐々に空いた首の骨から
砂糖が溢れる夕立が来る
ゆっくり・ゆっくり、の
対角線
2009年04月13日
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